レーザー切断ヘッドのブランドには、Raytools、WSX、Au3tech などがあります。
RayToolsレーザーヘッドには、100、125、150、200、100の4つの焦点距離があり、主に2mm以内の薄板を切断します。焦点距離が短く、フォーカスが速いため、薄板を切断する際は、焦点距離が長くなるほど切断速度が速くなります。焦点距離の長いレーザーヘッドは、厚板、特に12mmを超える厚板の切断に適しています。
レーザーヘッドにはコリメートミラーと集光ミラーがあります。レーザーヘッドによってはコリメートミラーがないものもあれば、あるものもあるでしょう。ほとんどのレーザーヘッドにはコリメートミラーが付いています。
コリメートレンズの機能:複数の光線を均等に照射し、フォーカスレンズで光を集中させます。
焦点について:炭素鋼は正焦点、つまり鋼板の上部に焦点が合います。ステンレス鋼は負焦点、つまり鋼板の下部に焦点が合います。集光レンズの型番は100、125、150、200などです。上記の数字は焦点深度を表しています。数字が大きいほど、切断されたスラブはより垂直になります。
レーザーヘッドはオートフォーカスとマニュアルフォーカスに分かれています。オートフォーカスレーザーヘッドはソフトウェアからフォーカスを調整し、マニュアルフォーカスレーザーヘッドは手動で回すことでフォーカスを調整します。パンチはマニュアルフォーカスでは遅く、10秒かかりますが、オートフォーカスでは3~4秒かかります。そのため、オートフォーカスレーザーヘッドの利点は、穿孔が速く、版が熱くない状態で切断できるため、ページ全体の切断効果を確保できることです。一般的に、1000W以下の機械にはマニュアルフォーカスのレーザーヘッドが搭載され、1000W以上の機械にはオートフォーカスのレーザーヘッドが搭載されています。
投稿日時: 2022年10月22日